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楽しく・末永く・大切に、暮らす

美し信州建設株式会社 長野県上田市 O様邸

楽しく・末永く・大切に、暮らす

物件情報

設計/施工 美し信州建設株式会社
〒386-0034
長野県上田市中之条1268-1
TEL:0268-27-6667
URL:http://www.sinshuu.co.jp/

ものをつくるおもしろさ

玄関に置かれた水盤に端正に春の花が生けられている。
生けられたのは奥様なのだが、更に書を嗜み、ケーキやパンを焼かれるお料理上手の多才な方である。 花は新潟の奥様のご実家から運ばれて来たものだが、そのいきさつを聞いて驚いた。

「ええ、お義父さんが建具屋なので、この家の建具は全て作ってもらいました。」その建具を運んでくる際に庭先で育てていた春の花々を届けていらしたのだそうだ。かくいうご主人も、機械工学科出身でクレジットカードなどの文字面を印刷する印刷機を設計するお仕事に携わっておられるという、ものづくり大好き一家といってもいい。「大工さんがひとつひとつ作っていく家、っていうのにどうしても住みたかったんです。」そう眼を輝かせて話すご主人を見て、基礎の施工から家が出来上がるまで、ご主人が仕事の終わった真夜中真っ暗な中、工務店から鍵を借りて現場に通い続けたことを、奥様は笑いながら教えてくださった。
「どうなってるのか、というのが知りたくて。設計図を見るのも、面白かったですよ。」

建具

玄関

家の塗り壁の一部を塗り、数箇所かすがいを打たせてもらい、1階の床の塗装を家族総出で行うほどの徹底ぶり。「モノが成り立つ過程を見る楽しみ」はもちろんのことだが、その裏にモノの成り立っていく過程とそれに必要な手順やコストを知ることによって「モノをどうやったら維持していけるか」、家と一緒に生きていくことを大切に思う真摯な姿勢と視線を伺うことができる。

玄関

 


 

度重なる会話が紡いだ信頼の絆

そのO家が家作りを決心するのは、末っ子の男の子が生まれると分かった時からだった。 「前のアパートはリビングなんて8畳・9畳しかないのに、ストーブをつけてても寒かったんです。朝起きるとひんやりしてて。こっちの冬は寒いんですよ。最高0度が普通です。」冬の明け方の氷のように冷たい床の感触を思い出されたのか、奥様は軽く身震いをされた。古いメゾネット式のアパートのリビングは日当たりが悪い。床があまりにも氷の様に冷たくなる上に、結露が激しいカビの温床でもあった。
上の2人の女の子が喘息であるということもあって、それを考えた上での土地探しとハウスメーカーを探し始める。
しかし、土地探しが難航を極めたこともあって、ハウスメーカーをじっくりと見定める時間を多く取ることができたのだそうだ。現在の家を建てることになった美し信州建設株式会社との出会いは、ある欧州系のハウスメーカーで決めかねる中、新聞の折込チラシに入ってきた現場見学会のチラシだった。「あのキッチンとの間仕切りになっている格子と階段は、その現場にあったものを設計士さんにお願いして、そっくり真似してもらいました。目隠しでもあるけれども、視線が通ってキッチンから子供が見ていられるし、風通しもいいし、開放感もあるし。」、とご主人。 

2階からの眺め

子供部屋

現場見学会と勉強会へ何十回も通う中、自然に心は美し信州建設株式会社に決まっていった。もうひとつのハウスメーカーに対する気持ちはないわけではなかったものの、どうしても打ち合わせにおける住まいへの考え方の違い、すれ違いが絶えなかった。
「しかも、売込みがない、というか、しつこい、というのが信州建設さんは全然なくて。」というところも、奥様としては安心できたようだ。
同社には、社訓ともいえる社長のモットーがある。「お施主様との関係は、建てて終わりなのではなく、建ててからが始まり。」 だから、営業マンに対して強引な営業を行うことを禁ずる。性急な決断を迫るのではなく、じっくり寄り添うようにお付き合いをして、「決めさせる」のではなく、「決めていただく。」

階段

同社の所有する、専用倉庫に寝かせてある木材を一緒に眺め、設計士と会話を重ね、工務店の人と気に入った木材の前でこだわりの洗面を思い描く。その会話の一つ一つを縫い糸にして、漠然とした住まいへの夢と希望が「かたち」へと生まれ変わっていく。インタビューの間絶えることのなかった、担当営業の中島女史とお子様方との家族のような無邪気な笑い声の応酬は、1年以上の度重なる対話が生んだ信頼の絆の証でもある。

 


 

未来をみつめること=メンテナンス

ご主人が、欧州系ハウスメーカーを選ばなかったもうひとつの大きな理由は、コストとメンテナンスにあった。輸入材と輸入建具を多用する欧州住宅は建てる時のコストも高いが、メンテナンスの時の時間もコストも高くつく。国内産の木材、建具であれば、修理・交換が手軽にできる。特に長野県の場合、県産材を使用して建築・リフォームすると、県から補助が受けられる。(2008年4月現在)結露の問題を考えて導入することにした外断熱システムも同様だ。
「実は、外断熱のシステムも別のものを考えていたんです。どちらの勉強会にも何度も行ってよく勉強しました。」と奥様が意気込んだのに、ご主人が息を合わせて続ける。


外観

「でも最終的には、エアサイクルにしました。理由ですか?コストの問題もありますけれど、あちらの方は機械物を使っていますからね。メンテナンスとか保証の問題があります。長年使っていくことを考えれば、こういうシンプルなシステムの方がいいのかな、って。」機械の部品には、製造中止と駆動装置そのものの寿命という宿命がついて回る。その上、外断熱のシステムは、家の構造部分の中に組み込まれてしまっている。機械部品の寿命は、5年から10年サイクル。その都度、交換を行うのだが、場所によっては大きな工事や予想外の出費の可能性が充分にある。しかし、エアサイクルは、機械といえばせいぜいが屋根裏の換気口を開け閉めするオープナーしかなく、それも容易にメンテナンスができる箇所にあるため、そこまでの心配がないだろうとご夫婦はふんだのだ。

 


 

夢から生活へ


キッチン

ご主人がそっと手招きして、あるチラシの裏を見せてくださった。そこには箇条書きで新しい家に対する希望が書かれていた。一番最初の夢の設計図だ。
それが手書きの間取り図になり、設計士のひく実際の設計図に形を変え、今やご家族の目の前に家と成った。
「まだ、TVボードとダイニングテーブルはお義父さんに作ってもらっています。外構もゴールデンウィーク明けになるでしょうね。出来上がったら、バーベキューとか家庭菜園とかやってみたいとは考えているんですけどね。」と意気込むご主人に、「家庭菜園はきっと私が面倒見ることになるんですよ。」と奥様が明るくまぜっかえす。まだ入居して1ヶ月。

一番の心配事である女の子の咳は落ち着いているが、秋を待って様子を見なければならない。ご主人は早くエアサイクルのオープナースイッチに触って夏向き用に換気口を開けてみたいが、まだまだ外はそれには涼しい。
楽しみがひとつひとつ形となって重ねられて、そしてそれがいずれ生活に成る時、O邸のリビングの格子は、やわらかく懐かしいような飴色に変わっていくのだろう。
いずれ子供たちにもつくる喜びを教えられたら、というご両親の夢と希望が、お子様達の手でつくられた野菜や料理という形となって、ダイニングテーブルを彩る日もそう遠くはないことのような気がした。

 

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