日本の自然環境と自然素材の特徴を活かした設計により快適な住空間を創造します。特に東京近郊の夏場は外気温が35℃、湿度が75%を超える亜熱帯地域のようです。また、冬場は外気温が0℃、湿度が40%以下となる複雑な気象環境にあります。夏場の「木の香る家」は室内へ陽光が届かないように軒の出や庇を活用し、また高低差を利用した重力換気により室温の上昇を抑えます。冬場の「木の香る家」は高い断熱性能により暖かさの逃げにくい環境造りをします 。